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【1.巻頭言 Prefatory Note 】
Prosperity without Crime and COVID-19!!
理事長北田幹直から、メールマガジン発刊に当たってのご挨拶を申しあげます。
【2.ACPFライブandライブラリー ACPF Live & Library 】
このコーナーは、ACPFの活動紹介、実施した過去の行事、フォーラム内容の再録など、
皆様の参考となる情報の提供を行います。
第一回は、2019年6月に実施した第1回ACPFフォーラム「日本は中世の刑事司法か?!」のご紹介です。
ご存知のカルロス・ゴーン氏が逮捕、起訴された事件に関して、わが国の司法制度について
さまざまな批判がうずまく中で、諸外国との実証的な比較データを用いて、本当にそうなのか?
について解説がなされたものです。
→「日本は中世の刑事司法か?!」 語り手:山下 輝年 氏(ACPF事務局長)
【3.法律情報 Legal Updates】
このコーナーは、一般情報ソースや許諾を得た関係団体の情報(Zaitaku Shojihome 等)の中から、
皆様の参考となる法律関係情報の紹介をするものです。
⑴ コロナ対応で変わる総会、企業内容開示等の実務(抜粋)
➀ 株主総会関係
・基準日は期末でなくてもよい・7月総会/2段階総会も可能
・完全オンラインバーチャル総会はできないが、
実際の会議とオンライン参加の併用(ハイブリッド型)は可能
・会場入場制限、開催時間の短縮化等感染防止措置は可能 等
⓶ 有報提出、適時開示関係
・コロナ対応での有報提出一律9月末まで延期
・適時開示も開示延期は可能、業績影響は早めに開示
→ 東証開示関係
全体/詳細はこちら→ Zaitaku shojihomu
⑵ その他コロナ対応法務省、警察庁情報
・法務省→法務省関連情報
・警察庁→警察庁関連情報
・首相官邸→首相官邸から
【4.事務局/支部から: From the Secretariat & Branches 】
このコーナーは、国内外ACPF支部、関係団体等からの情報等を提供するものです。
第一回は、ACPFの概要、本部の紹介です。
⑴ 事務局あいさつ
本部事務局には、事務局長(副理事長)の下、総務・経理・事業部があります。
まずは、お近づきのしるしとして、事務局員一人ずつ自由に述べてもらいました。
いわば「顔の見える挨拶」・・・こちらをどうぞ!
⑵ アジア刑政財団とは?
詳細はこちら→ACPFWEBサイト
アジア刑政財団(ASIA CRIME PREVENTION FOUNDATION 略称「ACPF」)は、
国際連合と日本政府との協定に基づいてアジアの刑事司法幹部職員の研修センターとして設立された
「国連アジア極東犯罪防止研修所(略称=アジ研:UNAFEI)」の事業を支援し、
関連する諸活動を推進し、アジア及び世界の平和と繁栄に貢献することを目的として、
1982年(昭和57年)2月に設立された財団法人(その後公益認定を得て現在は公益財団法人)です。
その活動は多岐にわたりますが、国連経済社会理事会に直接提言ができ総合諮問資格をもった最高位の国連NGOです。
⑶ 活動の3本柱
➀ アジ研国際研修セミナーの支援と協力
⓶ 講演会・セミナーの開催
⓷ 国内外の刑事司法制度の実像を知るための活動
*2020年は、5年に一度国連が主宰する刑事国際会議「コングレス」が4月に京都で開催される予定で、
さまざまな準備を重ねてきましたが、新型コロナ感染症の影響により、延期となりました(開催時期未定)
⑷ 組織・役員構成
有識者を含め、主に法務、検察、警察の元幹部により構成される評議員会、理事会により基本方針決定、
業務執行がなされています。全員が無給のボランティアです。東京昭島市にある本部のほか、国内に12支部、
海外に17の協力団体があり、連携の上それぞれ「犯罪なき繁栄」の実現のために活動しています。
海外協力団体の所在国はこちら
【5.コラム&編集後記 Column & Editorial Note】
第1回 ルールが機能する分岐点
新型コロナウィルスで、日本は、自粛・休業要請・お願いのオンパレード。
他国が罰則を伴った禁止令であるのと対照的です。日本人は「お上」の・・・続き全文