Ms. SHIKITA Hideko special contribution on ACPF Mail Magazine No.5

 

 

Ms. SHIKITA Hideko is the wife of late SHIKITA Minoru, former chairperson of the ACPF.

She accompanied him for many international conferences including the UN Congress on Crime Prevention and Criminal Justice and experienced many main stages and back stages.

She recalls them. I hope you will read her special contribution. Its original Japanese version was carried in ACPF Mail Magazine No.5 published on 1 February 2021.

 

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ACPFメールマガジン №7 2021年9月

皆さまへ

 

世の動き

 

2021年(令和3年)4月25日発出の緊急事態宣言(3度目)がほぼ解除されたのが同年6月20日。

それも「今は昔」の感があり、東京五輪直前の7月12日に4度目の緊急事態宣言が発出され、

今まで延長と対象地域拡大を繰り返しています。

その間に、東京オリンピンク・パラリンピックも終わり、菅首相が自民党の総裁選に立候補しない事態となり、

変化の激しい今日この頃です。

 

緊急事態宣言や蔓延防止等措置、その対象地域、対策(要請内容)、各種給付金に加え、ワクチン接種が進んでいますが、

情報が溢れています。わずか1年8か月の出来事ですが記憶が曖昧になっています。

そこで、整理と記憶の手がかりにと思い、せめて基本的な緊急事態宣言と蔓延防止等重点措置の時期と・対象地域に絞って

新型コロナ感染症対策の措置(時系列)」としてまとめましたので、ご参照ください。

 

 

UNAFEIの動き

 

ところで、UNAFEI(アジ研)の国際研修・セミナーは、コロナ感染拡大の影響で実施できていませんが、

2021年度は、9月以降、オンラインで期間を短縮して実施することになっています。

そのテーマは、「年間研修等計画」として掲載されています。

(1) 2021年10月 第175回 女性犯罪者の処遇

(2) 2021年11月 第176回 包摂的な社会に向けた刑事司法

(3) 2022年1月   第177回 犯罪予防及び再犯防止のための多機関連携及び官民協働

(4) 2022年3月   新たに第1回 再犯防止・被害者保護研修

これらの前の2021年9月、汚職犯罪防止セミナー(9.22-10.18)が開催されます。

テーマは「高度情報化・国際化社会における汚職の新たな脅威とその対処」です。

 

また、初の試みとして、大学生・大学院生・留学生を対象に「第1回 ユース国際研修」(2021.8/2~8/6)が、

オンライン方式で開催されました。「第1回」と銘打っていることから、今後も続くと思われますので、

来年以降お知り合いの方がいましたら、お声かけください。

 

なお、既にメール等でご案内しておりますが、UNAFEIが次の書籍を発行しています。

 

(1)東南アジア諸国の汚職防止法制

(2)UNAFEI支援対象国の刑事司法及び犯罪者処遇制度-カンボジア・ケニア・ミャンマー・ネパール・ベトナム-

 

いずれもリンク先でダウンロード可能ですので、ご関心のある方は是非ご活用ください。

 

 

ACPFの動き

 

既に会員その他関係者にはメール等でお知らせしておりますが、フィリピンの協力団体・現地商工会議所等の協力を得て、

令和3年9月2日(木)午後に日本企業向けにオンラインで第2回フィリピンセミナー(日英)を実施いたしました。

【2.ACPFライブラリー】でご紹介しておりますので、ご一読ください。

 

さて、本号では、巻頭言として、堤哲評議員から、故吉田左源二画伯の当財団への貢献等について玉稿をいただきました。

画伯の「鳳凰來儀」は、今も国連ウィーン本部のビル正面玄関に燦然と輝いています。その経緯とともに、

画伯の23回忌を偲んでくださいました。

 

一方、ACPFの活動は去る3月の京都コングレス以後は、新型コロナ感染症拡大もあって理事会・評議員会も

書面によって実施したところです。今後に備えるべく、当財団の定款を改め、将来理事会・評議員会について、

オンラインで対応できるようにいたしました。会員企業やその関係団体におかれましても対応中か思いますが、

参考までにその規定と検討ポイントを「4 事務局/支部から」で、ご紹介いたします。

 

なお、本メールの内容の転載・複写は、出典を明示してくだされば当財団の承諾は不要です。

 


 

【 1.巻頭言 Prefatory Note 】

  Prosperity without Crime and COVID-19!!

 

 

   ACPF評議員

元毎日新聞記者 堤  哲 氏

 

堤氏は、1996年からの長きにわたりACPF評議員を務めておられます。

当財団の会報「アジア刑政通信」は堤氏の多大なる貢献によるものです。

 

今回、思わぬところで故吉田左源二画伯の名前を目にしたことから、追悼の意味を込めて寄稿してくださいました。

国連ウィーン本部を飾る「鳳凰來儀」の経緯を含め、画伯と堤氏の熱い想いを是非ご一読下さい。

 

「鳳凰來儀」国連ウィーン本部贈呈から25年

―――ことし23回忌の吉田左源二先生を偲んで

 


 

【 2.ACPFライブandライブラリー ACPF Live & Library 】

 

このコーナーは、ACPFの活動紹介、実施した過去の行事、フォーラム内容の再録など、

皆様の参考となる情報の提供を行います。

 

(1)第2ACPF・フィリピンセミナー

 

 

UNFEIやその卒業生向けにも案内した結果、合計147名が参加し、初の試みとしては成功を収めたと思います。

 

その概要について

ACPF-CPPAPオンラインセミナー

として、まとめました。

 

なお、フィリピン関係者がFacebookでその模様を発信しておりますので、視聴してみてください。

 

 

(2)「検察庁法改正はどうなった?!」

 

 

 山 下 輝 年

ACPF副理事長兼事務局長(元UNAFEI所長・元最高検検事)

 

2020年1月から5月にかけて世間を賑わした検察庁法改正問題(いわゆる定年延長問題)は、

もはや世間の関心事項ではないでしょう。

当時の改正案は廃案になり、2021年6月11日に国家公務員の定年延長に関する一連の改正法が公布されたのですが、

そこには検察庁法の検察官の定年に関する改正も含まれています。世間の話題に上らないということは、

当時の改正案とは異なるものになったからこそです。

 

そこで、どのように改正されたのかを簡単にご紹介しますこちらをクリッ

 

当時、検察OBの法務大臣宛て意見書が2通提出されるという事態も起きました。それは、歴史的な出来事と言えるでしょう。

その点は本文中で紹介しております。

(注)第2頁の下から5行目に「強制起訴のみ」とあるのは、「強制起訴と、付審判手続の二つのみ」と訂正します。

 

(1)国家公務員法等の一部を改正する法律案の概要(2021年4月内閣人事局作成)

(2)検察庁法改正(2021年6月11日公布・2023年4月1日施行)

検察庁法改正部分の新旧対照表

 


 

【 3.法律情報 Legal Updates 】

 

このコーナーは、各省庁等の公開情報の中から、皆様の参考となる法律関係情報の紹介をするものです。

 

(1) コロナ感染症対策関係

 

★新型コロナワクチン接種状況→日本語サイト English Site

★ 内閣官房→「緊急事態宣言」 English Site

★ 内閣官房関係(トップ)→日本語サイト  English Site

★ 経済産業省関係→日本語サイト(最新情報は各バナーからリンク先へ) English Site

★ 法務省関係→日本語サイト(全般) 法務省施設・職員の感染状況(2021.8.29現在)

出入国在留管理庁→陸拒否、防疫措置、再入国関連等 English Site

★ 外務省関係→日本語サイト  English Site (as of June 25, 2021)

★ 厚生労働省関係→日本語サイト  English Site (as of June 30, 2021)

 

(2) 法令・取組・解説など

 

[官邸]

デジタル改革 →デジタル庁発足 (2021年9月1日)

[経団連] 改正公営通報者保護法関連

改正公益通報者保護法に基づく体制整備に係る指針案等に対する意見

[外務省]

ビジネス人権に関する行動計画(2020-2025)策定・公表

English Site (Japan’s Action Plan on Buisiness and Human Rights (2020-2025)

地域的な包括的経済連携(RCEP)協定への署名・概要  English Site (RCEP)

 

(3)司法・法務関連

 

★ ODR推進検討会(2021年3月)

ODR活性化に向けた取りまとめ

ODRにおいて成立した和解合意に執行力を付与することの是非についての取りまとめ

★民事訴訟法(IT化関係)部会

民事訴訟法(IT化関係)等の改正に関する中間試案補足説明(2021年2月19日)

民事訴訟において被害者の氏名等を相手方に秘匿する制度についての追加試案補足説明(2021年7月30日)

★刑事手続における情報通信技術の活用に関する検討会

第1回会議(2021年3月31日)の資料3

諸外国における情報通信技術の活用に関する法制・運用の概要(暫定版)

(直近の検討会は第5回・2021年7月27日開催)

 


 

【4.事務局/支部から: From the Secretariat & Branches

 

このコーナーは、国内外ACPF支部、関係団体等からの情報等を提供するものです。

 

(1) アジア刑政財団定款の改正

今回は、この欄を利用して、2021年6月の理事会・評議員会で定款を変更しましたので、

その紹介を致します。

 

改正ポイントの検討状況(理由付き)

改正後の定款(2021年6月18日付け)

 

 

 

(2) アジア刑政財団の国内支部

 

 詳細はこちらACPF WEBサイト

 

 

 

 海外協力団体の所在国はこちら

 

 

 


 

【5.コラム&編集後記 Column & Editorial Note】

 

 

 

第7回 「通訳への配慮」

 

私がこれまで接した通訳人との会話や、日露通訳であった故米原万里の一連の著作で知ったことで、

「そういうものなのか」と思ったことがある。

それは、通訳に良かれと思って事前に読み上げ原稿を作り、・・・・続き全文

 

 

 

※このメールマガジンについて、内容、分量、体裁など、お気づきの点がありましたら、

info@acpf.org へ是非ご意見、ご感想をお寄せ下さい。

ACPF- CPPAP Online Webinar for Japanese Business in the Philippines Sept. 2, 2021

 

Greetings from the ACPF and the CPPAP!!

 

The ACPF is a UNNGO which supports UNAFEI activities and contributes to criminal justice activities in the UN.

The CPPAP is its overseas cooperative organization both of which strive for “Prosperity without Crime”.

 

ACPF: https://www.acpf.org/
CPPAP:https://www.acpf.org/wp-content/uploads/2020/02/8f7e3022b34d676c869f03c11a7478b3.pdf

 

The both foundations will jointly hold the above seminar on 2 (Manila time 13:30-16:40) September 2021.

You are welcome to join the seminar (free of charge, with simultaneous English-Japanese Interpretation, 500 seats are available).

 

 

 

 

Please register in advance for this webinar:
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_dOpbTcd0Q1CpwvO1ERK2Gg

 

After registering, you will receive a confirmation email containing information about joining the webinar.

 

webinar poster

webinar program

information

 

Focal point:
CPPAP: cppapphilippines@gmail.com
ACPF: yoshida@acpf.org

第2回ACPFフィリピンセミナー(オンライン)のご案内 2021年9月2日

※第2回フィリピンセミナーの様子はこちらよりご覧いただけます

※また、ACPFメールマガジン№7にも掲載しています

 

 

ACPFでは,この度フィリピンACPFと共催で,オンラインによるセミナーを開催する運びとなりました。

 

 

1 日 程 2021年9月2日(木)14:30-17:40(日本時間)

2 演 題 ①フィリピンにおける行政適正化法(お役所仕事の弊害除去策)

      ②サイバー犯罪対策

      ③犯罪防止及び犯罪者処遇分野への実業界からの参加

3 対 象 在フィリピン日本企業様及びACPF関係者の皆様

4 参加費 無料

5 言 語 日英同時通訳付き

6 申込み ①氏名

      ②役職

      ③所属

      ④オンラインセミナー参加用のメールアドレス

      以上の情報を yoshida@acpf.orgまでお送りください。

 

 

今回は,フィリピンでのセミナーとしては2019年7月に続き,第2回目となります。

テーマも,お役所仕事の弊害除去策,サイバー犯罪対策,犯罪防止及び犯罪者処遇分野における実業界からの参加など

多様なテーマで,政府機関の専門家からお話を伺えます。

なお,今回のセミナーは,フィリピン国家犯罪防止週間(毎年9月1日から7日まで)の行事としても

開催されるものです(日本の社明月間(法務省主唱)のようなものでしょうか。)。

日本とは異なる行政上の実情や施策を知るチャンスです。皆様のご参加をお待ち非申し上げます。

 

フィリピンセミナー日本語フライヤー&プログラム

フィリピンセミナー英語フライヤー

フィリピンセミナー英語プログラム(フィリピン時間)

 

ACPFメールマガジン №6 2021年4月

 

皆さまへ

 

2021年(令和3年)4月25日、東京・大阪・京都・兵庫の4都府県対象ではありますが、3度目の緊急事態宣言が発出されました。

今回は、ひとまず5月11日までとなっていますが、新型コロナの変異株が次々と登場し、ワクチン接種も一気には進まず、

未だに予断を許さない状況が続いております。

 

今回の感染拡大前ではりますが、2021年3月7日から12日まで、第14回国連犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)が

オンライン参加との併用により開催できたのは、ある意味で幸運でもあり、関係者の努力が何とか実ったことになり、

国連NGOの一員として関与できて、安堵しているところです。

 

京都コングレスの報告については、五月雨ではありますが、ACPFのウェブサイト上に順次公開しており、

会員とその関係者の方々には、メールでもお知らせしているところです。

ACPF事務局は、京都コングレスへの準備と事後の資料・情報の整理、寄せられた感想などを取りまとめて、

公開する作業を進めておりますが、しばらく日時を要するため、ここで、現時点まで寄せられた

感想や体験談をご紹介することにしました(後記【3.京都コングレスの感想】をご覧ください)。

 

さて、法分野における国際関係への貢献という意味で、故敷田稔氏のほかにもう一人忘れられない方がおられます。

元検事総長の原田明夫氏です。

氏はACPFやUNAFEIの活動にいつも理解を示してくださいました。

氏は2017年4月6日に他界されており、この4月は5回忌となります。この度、ACPFの堤哲評議員を通じまして、

原田氏と生前交流のあった樋野興夫新渡戸稲造記念センター長から、原田氏を偲んで貴重な寄稿をいただきました。

国際社会における日本(人)の役割を考え直す機会になれば幸いです。

 

また、偶然にも元検事総長つながりになりますが、大野恒太郎ACPF評議員の「企業と司法取引」について、

本メルマガ第2号(2020年6月)でご紹介しましたが、このたび英訳版が完成しましたので、そのご紹介も致します。

 

そして、京都コングレス参加者から寄せられた感想をご紹介して、法律情報アップデイトと編集後記はお休みしてお届けします。

 

なお、本メールの内容の転載・複写は、出典を明示してくだされば当財団の承諾は不要です。

 

 


 

【 1.巻頭言 Prefatory Note 】

  Prosperity without Crime and COVID-19!!

 

 

順天堂大学名誉教授

新渡戸稲造記念センター長 樋野 興夫 氏

 

原田明夫氏の生前に交流があり、この度、原田氏を偲ぶ寄稿をいただきました。

国際社会における日本人のあるべき姿を考えるためにも、是非ご一読下さい。

 

原田明夫元検事総長を偲ぶ

「本物の強さ」〜「欣然たる面貌、快然たる微笑をもて」〜

 


 

【 2.ACPFライブandライブラリー ACPF Live & Library 】

 

 このコーナーは、ACPFの活動紹介、実施した過去の行事、フォーラム内容の再録など、

皆様の参考となる情報の提供を行います。

 

「企業と司法取引」(英訳版)

 

 

大野 恒太郎 氏の講演

元検事総長・(公財)国際民商事法センター理事長・ACPF評議員

 

2020年2月4日、ACPFは、フォーラム第3回として、経営法友会、商事法務研究会、国際民商事法センターと共に

「企業と法務の共催フォーラム」を開催しました。

その講演録は、本メルマガ第2号で紹介しておりますが、このたび、法務省法務総合研究所国際協力部

(ICD:International Cooperation Department)が発行しているICD NEWS英語版(2021年3月)で、

英訳版が公開されました。

次のリンク先の5頁以下です。

 

BUSINESS ENTERPRISES AND “JUDICIAL BARGAINING”

 

日本語のままでは国際的に広報・アピールできないため、国際協力部関係者の協力を得て、英訳版掲載となったものであり、

関係団体の連携と協力の良き例と言えるかと思います。

海外の方へ説明するに際して貴重な資料となるかと思いますので、ご一読下さい。

なお、日本語版は公益財団国際民商事法センター(International Civil and Commercial Law Center: ICCLC)ウェブサイト

にて、講演録が掲載されていますので、改めてご紹介したします。

 

企業と司法取引

会場での上映資料

配布レジュメ

 


 

【3.京都コングレスの感想 Experiences of UN Crime Congress in Kyoto 】

 

 

いつものメールマガジンでは、法律情報等をお届けしていますが、今回は、京都コングレスに

関係された方々から寄せられた6名の方々の感想を、現時点(2021年4月末時点)で、

お届けしたいと存じます。

 

(1)敷田英子さま・安原典子さまからの御礼→こちらをクリック

 

(2)佐藤建弁護士の京都コングレス見聞録

 

(3)白木麗弥弁護士・西美友加弁護士・三浦繁樹弁護士から→こちらをクリック

 

 


 

【4.事務局/支部から: From the Secretariat & Branches

 

このコーナーは、国内外ACPF支部、関係団体等からの情報等を提供するものです。

 

今回は、この欄を利用して、これまで発信してきた京都コングレス情報につき、

関連ウェブサイトをまとめて紹介いたします。

 

 

(1)これまでの京都コングレス発信一覧

 

 

2021.04.21

京都コングレスにご協力くださったACPFの皆様へのご報告と御礼

2021.04.15

コングレスの周辺:京の情景

2021.04.01

京都コングレス最終日 法の支配ピアノコンサートのメッセージ

2021.03.22

(報告)京都コングレス・バーチャル展示の実際

2021.03.08

京都コングレスのバーチャル展示用FAQ

2021.03.01

京都コングレスバーチャル展示について

 

 

 

(2) アジア刑政財団の国内支部

 

 詳細はこちらACPF WEBサイト

 

 

 

 海外協力団体の所在国はこちら

 

 

 


 

【5.コラム&編集後記 Column & Editorial Note】

 

 

第6回 「検疫」の生命力

 

サッカーやバレー、スケート、テニス、ゴルフ、ラグビーなど、スポーツは世界が舞台となる。

かつては、ニュースで異国の地に入る映像を見ると、何の脈絡もなく「検疫」が頭に浮かんだ。・・・・続き全文

 

 

※このメールマガジンについて、内容、分量、体裁など、お気づきの点がありましたら、

info@acpf.org へ是非ご意見、ご感想をお寄せ下さい。

 

 

 

 

 

The14th Kyoto Crime Congress was held! Many Thanks to Our ACPF Friends and Colleagues!

 

The 14th Kyoto Crime Congress was held!

Many Thanks to Our ACPF Friends and Colleagues!

 

 

~ Reports ~

 

【1.The 14th UN Congress on Crime Prevention and Criminal Justice was successfully held at the Kyoto International Conference Center for the first time in 51 years from 7 to 12 March 2021. 】

 

 

 

 

[Main Hall of the KICC]     [Executive Secretary of the UNODC,

President of the 14th Crime Congress,

Ghada Fathi WALY,]

 

 

[Minister of Justice, Yoko KAMIKAWA]     [Prime Minister, Yoshihide SUGA]

 

 

【2. Creative methods using ingenuity 】

 

The Kyoto Crime Congress adopted a hybrid method (a blend of in-person and online participation).

More than 5,000 participants from over 150 countries and regions took part in the Crime Congress.

(↓Screen for online participation)

 

 

 

【3.Main agenda

 

The Kyoto Crime Congress focused on various, integrated approaches to tackle complex, international

crimes through introducing the concepts of the SDGs.

 

 

 

【4.Contributions of the ACPF at the Kyoto Crime Congress 】

 

(1)The ACPF held two ancillary meetings

 

 

The first was “Follow up to the UNAFEI International Training Courses and Seminars” held on 10 March 2021, jointly organized by UNAFEI and the ACPF.

UNAFEI alumni delivered their presentations on the contributions of the UNAFEI training courses and support by the ACPF for the UNAFEI programmes.

 

 

 

 

 

 

After the ancillary meeting, the ACPF held a Zoom meeting with a surprise appearance by the wife and daughter of founder of the ACPF, Mr. SHIKITA Minoru.

The participants, including the UNAFEI alumni, were delighted by the Zoom meeting.

 

 

 

 

The second ancillary meeting was “Social Inclusion of Criminal Justice and Social Welfare” inviting experts from the Philippines, Thailand and Japan.

They mentioned the significance of cooperation and coordination among the relevant organizations in criminal justice.

The participants and audience were able to deepen their awareness.

 

       

[Ms. Donna Caparas,                                [Ms. SHIRAKI Remi

Director, National Police                          Attorney at law,

Commission, Philippines]           Japan]

 

     

[Dr. Anuwan Pongpichet,        [Mr. YOSHIDA Hiroyuki

Deputy Executive Director,         Director,  Programme

Thailand Institute of Justice ]                        Management Bureau,

 ACPF (Moderator) ]

 

 

 

(2)Virtual Exhibitions at the Kyoto Congress

 

The ACPF endeavored to show its presence to the criminal justice experts around the world through a virtual exhibition corner at the Kyoto Crime Congress.

 

About our virtual exhibits at Kyoto Congress

FAQ of ACPF Virtual Exhibition Site at Kyoto Crime Congress

 

 

 

 

 

 

 

(3)Streaming of a video piano concert on 12 March 2021

 

The ACPF has a permanent representative in Vienna where the UNODC is located which maintains good cooperative relations with the related organizations.

The ACPF was able to sponsor a piano concert video thanks to its representative with support and cooperation from other UN NGOs.

The video was streamed at the Kyoto International Conference Center on 12 March 2021 to great appreciation.

 The pictures below show part of the video.

 

 

 [Beethoven Statue]            [Chopin Monument]

 

 

[Rock Garden Roanji, Kyoto]         [Pianist, Natalia Rehling]

 

[Piano Concert Video Supporters]

 

[Logos of the Piano Concert Video Supporters]

 

 

 

~ Gratitude ~

 

The ACPF would like to express its sincere gratitude to all of our ACPF friends and colleagues for the success of the Kyoto Crime Congress.

At the same time, we would like to apologize to our ACPF members for their having to attend the Kyoto Crime Congress online due to the postponement of the Kyoto Crime Congress, which was initially planned to be held in April 2020, as well as for the restrictions on the number of in-person participants at the Kyoto Crime Congress held in March 2021 due to the ongoing impact of the pandemic.

The ACPF is now endeavoring to obtain information from those who attended the Kyoto Crime Congress without the need for any registration procedures and those who were unable to attend.

The ACPF intends to provide the above information to everyone shortly after we have received them.

We appreciate your patience and understanding.     

 

Although there were restrictions on the number of in-person attendants of the ACPF, Mr. KITADA Mikinao, Chairperson, Mr. SHIMAOKA Seiya, Vice Chairperson, Mr. YAMASHITA Terutoshi, Vice Chairperson, and other ACPF in-person members were able to proactively participate in the Kyoto Crime Congress programmes.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

During the Kyoto Crime Congress, we confirmed the significance of cooperation among all the governments, companies and citizens through sharing a common awareness of crime prevention and criminal justice matters. 

 

The ACPF is a UN NGO established by Mr. SHIKITA Minoru in 1982. Thanks to his excellent insights, the ACPF has been continuously conducting its activities with a focus on the SDGs.

This is why the ACPF is now a UN NGO with a General Consultative Status.  At the Kyoto Crime Congress, Dr. Matti Joutsen (former Director of HEUNI, the UNAFEI equivalent in Europe), as chair of the workshops of the Kyoto Crime Congress, mentioned that he would like to dedicate his report to Mr. SHIKITA Minoru; a comment that left a deep impression and clearly moved the audience.  

Now, the ACPF would like to take this opportunity to express our deepest gratitude to all our ACPF friends and colleagues who contributed to the ACPF in so many ways and for their support for the success of the Kyoto Crime Congress.

 

The ACPF will continue to dedicate itself to coordination with the ACPF members who favor our slogan of “prosperity without crime”.

We would be extremely grateful if you would kindly continue supporting our activities.

 

 

 

 

 

京都コングレスにご協力くださったACPFの皆様へのご報告と御礼

 

京都コングレス開催! ACPFの皆様、ありがとうございました!

 

 

~ 報告 ~

 

【1.第14回国連犯罪防止刑事司法会議(京都、51年ぶり)が開催され、無事終了しました。】

 

コロナ禍で初めてとなる国連最大規模の刑事司法分野の会議でした

(2021年3月7日(日)~12日(金)の6日間、京都国際会館)

 

 

[コングレスメイン会場]         [UNODC事務局長]

 

 

[上川陽子 法務大臣]            [菅義偉 総理大臣]

 

 

【2. 知恵と工夫の結集】

 

今回は、コングレスでは、ハイブリッド方式(in-personとonlineを併用)を採用。

世界中から150か国以上、5000名以上が参加しました。

(↓オンライン参加画面)

 

 

 

【3.テーマの特徴】

 

今回はSDG(持続可能な開発目標)を主要なテーマに取り入れ、

国際化・複雑化する犯罪対策に多様で統合的な視点から取り組むことに焦点を当てました。

 

 

 

【4.アジア刑政財団の京都コングレスでの貢献】

 

(1)2つの付属会議を開催

 

 

ひとつ目は、3月10日(水)にアジ研と共催で、「アジ研同窓生のその後の活躍」と題して、

これまでアジ研が実施してきた国連刑事司法分野における人材育成の貢献とACPFからの支援に関する

発表・意見交換がなされました。

 

 

 

 

 

 

なお、その後サプライズとして、ACPF創設者の敷田稔理事長令夫人、御令嬢を招いたACPF ZOOMミーティングを開催し、

アジ研同窓生も参加し好評を博しました。

 

 

 

 

二つ目は、「刑事司法と社会福祉の協働」というテーマで日本、フィリピン、タイの専門家が刑事司法における

関係機関の協働の重要性について発表し、参加者が認識を深めました。

 

       

[ドナ・キャパラス国家警察委員会局長]      [白木麗弥弁護士]

(フィリピン)                    (日本)

 

     

[アニュワンTIJ副所長]          [吉田弘之ACPF事業部長]

(タイ)                       (日本)

 

 

(2)ヴァーチャル展示出展

 

ACPFは、世界の刑事司法関係者にも発信するため、展示ブースのうちヴァーチャル展示にも出展し、

関係者への広報に努めました。

 

◆ACPF WEBサイトにて「京都コングレスバーチャル展示の実際」を公開中

◆ACPF WEBサイトにて「京都コングレスバーチャル展示用FAQ」を公開中

 

 

 

 

 

 

 

(3)閉会式日におけるACPFピアノコンサートビデオの放映

 

ACPFは、ウィーン駐在代表を置き、協力関係にあるため、閉会式当日に国連薬物犯罪事務所を構える

ウィーンにゆかりのある著名な音楽家のピアノコンサートビデオを作成、会場で放映し好評を博しました。

以下は、その画像の一部です。

 

 

 [ベートーベン像]               [ショパン記念碑]

 

 

[龍安寺]            [ピアニスト ナタリア・レーニング]

 

[ピアノコンサート制作協力者画面]

 

[ピアノコンサート協力団体ロゴ]

 

◆ACPF WEBサイトにて

「京都コングレス最終日 法の支配ピアノコンサートのメッセージ」を公開中

 

 

~ 御礼 ~

 

今回の京都コングレスでは、数多くのACPFの皆様にご支援をいただきましたことを、

誠にありがたく思っております。

 

一方で、昨年来のコロナ禍の影響で、2020年4月開催予定が延期となり、さらには2021年3月開催の

京都コングレス参加者数にも制限がかかり、ご迷惑をお掛けしたことをここにお詫び申し上げる次第です。

 

ACPFでは現在、online参加者向け及び登録手続なしに京都コングレスの状況を閲覧できる情報を収集しておりますので、

それらを得次第、また皆様にご案内する予定ですので御寛恕くだされば有難く存じます。

 

 なお、今回の京都コングレスでは、参加者の人数制限がありましたが、北田理事長、島岡副理事長、

山下副理事長ほかACPF関係者のin-person参加者が連日熱心にコングレスに参加いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その中で感じ取れたのは、今次の状況下で、犯罪防止・刑事司法対策において、今や、世界中が官・企業・市民を問わず

問題意識を共有し、協力し合うことへの重要性が主張されたことでした。

 

 ACPFは1982年に元理事長敷田稔氏により創設された国連NGOですが、氏の先見性のお蔭で、早くから

SDGを視野に入れ活動を継続した結果、今も国連総合諮問資格を有する国連トップカテゴリーのNGOとして

活躍をしています。

 

そして、今回の京都コングレスでは、ワークショップの議長役だった、マッティ・ヨッツェン博士

(元HEUNI所長、ヨーロッパのアジ研のような組織です。)がその総括報告の中で、この報告を元敷田理事長に捧げますと

言われたことが、とても印象的で会場に感銘を与えました。

 

 なお、今回の京都コングレスの成功のためにACPFの皆さまから、貴重な御寄附、ご支援をいただいておりますので、

この機会を借りて改めて御礼申し上げます。

 

 今後もACPFは「犯罪なき繁栄」のために賛意と使命感を抱くACPFの皆様と協働するため、継続して

努力を重ねて参りますので、倍旧のご支援を賜りますれば幸甚に存じます。

 

 

 

 

コングレスの周辺:京の情景

ご存知のとおり京都コングレスは当初2020年4月に開催予定でしたが、新型コロナウィルス問題により

1年延期となり2021年3月7日(日)~12日(金)に開催されました。

期間中、京都国際会館は大使館等国内参加者が殆どで、海外からの参加者は主にリモートによるものでした。

国連職員等海外から来日した参加者も、移動は空港、ホテル、会場のみに制限され、また専用のシャトルバスでの

移動となりましたので、せっかくの京都でしたが観光等は全くできずに帰国されました。

国内参加者もPCR検査が義務付けられました。

 

3月7日産経新聞 「感染対策徹底の京都コングレス コロナ禍で初の大規模国際会議」

 

 

京都は2月28日に緊急事態宣言が解除されましたが、やはり観光客の姿はまばらで、国内外の観光客で賑わう

京都とは全く違っていました。

アジ研の研修旅行で訪れた「伏見稲荷」「清水寺」「金閣寺」の今の静けさをアジ研卒業生が見たら

きっと驚くことでしょう。

 

[伏見稲荷]

 

[清水寺]

 

[金閣寺と北野天満宮]

 

また京都の食文化も海外に誇れる伝統文化の一つです。

京都コングレス期間中の3月10日(水)には、「第18回文化庁文化交流使フォーラム」

オンラインで開催されました。

京料理「萬重」の若主人、田村圭吾さんが文化交流使(文化庁が伝統芸能等で活躍する人を指名し、

一定期間海外に赴いて日本文化を発信してもらう)として2019年に訪れた、ハンガリー等6か国での活動を報告しました。

 

 [萬重 若主人 田村 圭吾さん]

 

萬重を訪れ田村さんからお話を聞くと、日本料理独特の出汁の文化や、フルコースで食べても胃に負担がかからない程

ヘルシーで健康的なところ等を、海外からのお客様は「魅力的」だと言うそうです。

 

 

1937年創業の萬重も、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、時短営業を余儀なくされています。

 

日本の様々な観光地が新型コロナウィルスの影響を受け、危機に瀕しています。しかしその素晴らしさは健在で、

早く新型コロナウィルス問題が終息し、この素晴らしい日本の伝統文化を海外の皆さんに体感していただける日が

一日も早く訪れることを願わずにはいられません。

 

(島岡 聖也 記)

 

京都コングレス最終日 法の支配ピアノコンサートのメッセージ

 

【経緯】

2021年3月12日、京都コングレスの最終日、国立京都国際会館のメイン会場スクリーン上で

「法の支配・ピアノコンサート」のビデオが上映されました。

法の支配とピアノコンサートとは、一体どういう繋がりか分からないと思われるのは無理もありません。

そこで、経緯から説明します。

 

ACPFにこのピアノコンサート企画の情報が入ったのは、2021年2月9日のことでした。

ACPFのウィーン駐在代表のヨランタ・レドさんからメールが入ったのです。

<ヨランタ・レド氏>

 

 

「15分間のRule of Law Concert」で、国連薬物犯罪事務所(UNODC)事務局の企画であり、

その他に国連の諮問資格を有するNGOの数団体もこの企画に参加するということで、

ACPFもスポンサーとして加わらないかという打診です。

 

ピアニストは、欧州で著名なナタリア・レーリング(Natalia REHLING)

演目は次のクラシック3曲。

  • 「革命のエチュード」(ショパン)
  • 「大ソナタ悲愴」(ベートーベン)
  • 「歓喜の歌」(ベートーベン)

 

さて、その趣旨が今ひとつピンとこなかったのは事実ですが、新型コロナ感染の影響を受けてレセプション等が中止となり、

「音楽の都・ウィーン」ならではのアイディアであり、刑事司法分野だけではなく、

文化・芸術の分野でも貢献することも重要と感じました。

 

そうしているうちに、2月下旬になり、レドさんから、龍安寺の「石庭」の写真を動画に取り込みたいという要望がなされ、

紆余曲折はありましたが、龍安寺からHPの写真の使用許可を得て、これが組み込まれました。

 

 

ウィーンにおけるピアノ演奏の段取りや録画、各種交渉については、ACPFとしてはレドさんにお任せしましたので、

上映当日まで、どんなものか知る由もありません。

 

 

【ピアノコンサートの内容】

 

15分ビデオとして上映される予定でしたが、京都コングレスの段取りの都合上、突如7分に短縮され、

これに対応するのも大変だったようです。

そして、いよいよ3月12日午後からピアノコンサートの上映が始まりました。

 

<ウィーン国連本部>

 

スクリーンには、ベートーベン像、ショパン記念碑、ウィーンの街並みが映し出され、

ナレーションで紹介されていきます。

 

<ベートーベン像>

 

<ショパン記念碑>

 

 

その中にあって、龍安寺「石庭」の画面になったところで、

次のメッセージが流れました。


 

There are 15 stones in that garden. Whatever is the vintage point only 14 can be seen.

The last stone is always hidden behind.

As we live and tour we learn and agree that “accessing justice” always requires enlightenment with which we may advance and modify our justice perspectives at home and abroad. Attaining justice is like attaining prosperity without crime.

In reality, it would be difficult to have a society free of one or another. However, through the enlightenment we aim at crime prevention and criminal justice which should be effective, humane and transformative.

The 14th United Nations Congress on Crime Prevention and Criminal Justice in its Kyoto Declaration paved the way to this end.

 

(要旨)

龍安寺石庭の15石は、15番目の石が存在するけれども14石しか見えない。

刑事司法に携わる者としては、常に正義・真実、それはなかなか見えないものであり、或る意味で似ている。

犯罪なき繁栄を達成するのは困難であるが、普段から改善・改革をしていかなければならず、不断の努力と工夫が必要である。

第14回コングレスは京都宣言でその道を示した。

 


 

そして、ショパンのピアノ曲「革命のエチュード」が流れ、

最後に制作協力者の画面、協力団体のロゴが映りました。

 

<ピアニスト ナタリア・レーリング>

 

<ピアノコンサート 協力団体ロゴ>

 

 

7分ものに短縮されたため、最後は一瞬でしたが、本来の15分ものでは十分に存在感を示していました。

 

7分ものはこちらでご覧になれます→京都コングレス・ピアノコンサート

 

 

【素晴らしきメッセージ性】

 

見終わって、レドさんを始めとする方々の企画の趣旨が読み取れました。

主に3つです。

 

●龍安寺「石庭」の15番目の石が見えない点を、「正義」「正義の実現」実現になぞらえており、

開催地「京都」と結びついている。

 

●その「15」という数字は、京都コングレスが第14回であることから、

その最終日に上映することで、次の第15回国連犯罪防止刑事司法会議に繋がること、

そして、それはまだ見通せていない。

 

●また、ピアノ演奏の選曲自体に意味がある。

つまり、ショパン「革命のエチュード」で、常に改革が必要なことを意味し、

ベートーベン「大ソナタ悲愴」と「歓喜の歌」で、コロナ禍の困難からコロナ克服後の

喜びへと向かうことを表現している。

 

なお、「大ソナタ悲愴」は短縮版編集のためカットされた模様ですが、

同じピアニストによる演奏の視聴は可能です→こちらをクリック

 

以上は、私が感じたままのことであり、合っているかどうかは分かりません。

しかし、このような暗示・暗喩が込められていると解釈できるという意味で、

実に趣のある、そして素晴らしいメッセージになったと思います。

 

(山下輝年記)

(報告)京都コングレス・バーチャル展示の実際

 

御存知のとおり、2021年3月7日(日)から12日(金)までの間、

第14回国連犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)が国立京都国際会館で開催されました。

 

 

この分野のコングレスでは初のハイブリッド開催、つまり会場参加とオンライン参加の併用となりました。

 

 

正式な報告は、また別に順次行うとして、まずは「バーチャル展示」の実際がどのようなものであったかについて、ご紹介します。

 

こちらをクリック→京都コングレスのバーチャル展示(概要報告)

 

 

 

 

なお、法務省のポータルサイトでは、すでに登録期間も公開期間も終了しています。

オンラインポータル|参加者向け情報|京都コングレス 第14回 国連犯罪防止刑事司法会議 (moj.go.jp)

 

しかし、ACPFのバーチャル展示については、会員の皆様方のためにも、現在も、そして今後も見られるようにしていますので、ご覧ください。

京都コングレスバーチャル展示について (acpf.org)