昭島まちづくり企業サミットにACPF参加(2018.12.17)
「昭島まちづくり企業サミット」が2018年12月17日(月)午後3時から、国連アジア極東犯罪防止研修所
(UNAFEI)国際会議室で、開催されました。
ACPFからは堺屋太一会長以下が出席し、基調講演(10分)のほか、財団紹介と企業関係者と街づくりに
関する意見を交換したのです。
昭島市の活性化を目指す臼井伸介昭島市長は、自他共に認める「UNAFEI(アジ研)ファン」です。
国際研修・セミナーの歓送会に参加してくださいます。
持ち前の明るいキャラクターで、「あきしまぁ、大好きぃ!」と大声で場を盛り上げ、海外の研修参加者を
魅了しております。
このような関係にあることから、UNAFEIもACPFも会場使用に協力し、一方で、この昭島まちづくり企業
サミットへの参加を要請され、堺屋会長の出席となった次第です。
【参加企業】
サミットの参加企業や概要は、昭島市のwebsiteをご参照ください。
会場には、昭島市長以下の幹部職員約30名、昭島市議会議員17名、多摩信用金庫、多摩大学、
昭島観光まちづくり協会など、多くの関係者が出席しました。
報道機関としては、読売新聞社、毎日新聞社、西多摩新聞社、FMラジオ立川から取材がなされていました。
【サミットの様子】
このサミットのモデレーターは、久恒啓一多摩大学副学長が務められました。
ご自身のブログもご参照ください。
合計12団体が組織と活動を紹介しつつ、昭島市を活性化する方策について意見を交わしました。
【堺屋太一会長の基調講演】
昭島市の依頼で、元経済企画庁長官としての経験から堺屋会長が「まちづくり」に関して基調講演を行いました。
江戸時代は「天下太平」、明治時代は「強い日本」、第二次世界大戦後は「豊かな日本」、今後はどんな日本を
目指すべきかという観点から講演し、参加者を魅了しました。
【最後に】
サミットで印象に残った発言は、フォスター電機株式会社代表取締役の「外国人労働者ではなく、海外人材という
表現を使いましょう。同じ人間として個々の能力に着目することが重要である」という発言でした。
サミット後の懇親会は、昭島市内のフォレスト・イン昭和館で開催され、昭島観光まちづくり協会の方々とも
お話ができ、早速、「安全な国 日本」改訂版を置いてくださることになり、実り多い会合となりました。