フィリピンのガーニャ氏がACPF名古屋支部を訪問(2018・4・14)
CPPAP(フィリピン犯罪防止実務者連盟)副会長Severino H. Gana氏が、2018年4月14日、
ACPF名古屋支部を訪問し、支部会員等と意見交換をしました。
<CPPAPの概要>
CPPAP → ACPFの海外協力団体
→1993年3月に、UNAFEI同窓生を中心に設立
→1994年フィリピン刑政財団とACPF名古屋支部が友好協約を締結
→1997年フィリピン・日本ハーフウエイハウス(PJHH)開設
(フィリピンで初となる更生保護会)
協力団体は以下のとおり。
フィリピン側:CPPAP、国家警察委員会、司法省矯正局、保護局、
マカティ―・ゴールデン・ライオンズ・クラブ
日本側:名古屋ウエストライオンズクラブ、ACPF名古屋支部及び本部
→ 2017秋までに500名以上のPJHHの入居者に社会復帰支援
<Severino H. Gana氏>
フィリピン司法省次長検事
UNAFEI第89回(1991年)国際研修参加者
その後UNAFEIに客員専門家(VE)として計9回来日。
今回はフィリピンのマカティ・ゴールデン・ライオンズ・クラブ(MGLC)会員2名と共に名古
屋を訪問したものです。
ACPF名古屋支部会員、名古屋ウエストライオンズクラブ(NWLC)会員等との意見交換を行い
ました(ACPF本部から吉田事業部長が出席)。
ガーニャ副会長からは、名古屋ウエストライオンズクラブ、ACPF名古屋支部、本部に対し、これ
までのPJHH運営への支援に感謝の言葉が述べられました。
マカティ・ゴールデン・ライオンズ・クラブからは、PJHHの活動に対し、日用品の寄附、研修
指導者の派遣など継続的に支援をしているという報告がありました。
また、フィリピンに進出している日本企業に向けて、今後CPPAP主催のセミナーを開催するため
の方策について、話し合われました。
ちなみに、タイでは、2013年から日本企業向けにセミナーを開催し、今年2月にはTIJ(タイ法務
研究所)・タイACPFの共催で第5回セミナーを開催しております。
2019年3月には、モンテンルパ所在のフィリピン・日本ハーフウエイハウス視察旅行の計画があり
ます。
名古屋支部のみならず他支部・本部会員の参加を歓迎しますので、奮って御参加ください。ご案内
は後日お送りいたします。
【写真説明】
前列右から
川瀬貞男NWLC元会長
キャロリナ・マツダMGLC元会長
田中清隆主幹(名古屋支部)
セベリノ・ガーニャCPPAP副会長
アナ・マリア・パラシグイMGLC元会長
後列右から
竹村良之NWLC幹事
小関敏光主幹(名古屋支部)
山口隼千事務局長(名古屋支部)
舟橋幸男会員(名古屋支部)
津田守会員(名古屋支部)
橋野哲也NWLC会長
小川晶露会員(名古屋支部)
吉田弘之事業部長(本部)